〇サイン証明書とは?
日本では会社を設立する際に印鑑証明書が必要になりますが、 外国に住所のある外国人は印鑑を持っていないないのが普通です。
この時に、印鑑証明書の代わりになるのがサイン証明書です。
〇会社設立の際の印鑑証明
株式会社設立の際に、発起人と役員は以下の書類を用意します。
発起人:印鑑証明書、登記簿謄本(法人の場合)、実印、預金通帳
役 員:印鑑証明書
外国に住所がある場合、日本に印鑑登録がされていないので、外国人が印鑑証明書の代わりに用意するのがサイン証明書です。中国や韓国のように印鑑文化のある国は、本国の印鑑証明書が使用できます。
〇サイン証明書の入手方法
有効なサイン証明書が入手できるのは、外国人の母国がA国とすると、下記になります。
(1) A国にあるA国の行政機関
(2) 日本にあるA国の大使館・領事館
(3) B国にあるA国の大使館
(4) A国の公証人
(3)はi以前はできませんでしたが、2016年の改正で認められるようになりました。
例えば、アメリカ国籍でオーストラリア在住の外国人が日本で会社設立をしようとする場合、オーストラリアにあるアメリカ大使館・領事館でサイン証明書を発行してもらえば有効な証明書になります。
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