永住ビザを取得するか帰化を取得するかは、重要な問題です。悩まれる方も多いのではないかと思います。以下が、永住ビザと帰化の比較になります。
| 項目 | 永住ビザ | 帰化 |
| 申請先 | 住所地を管轄する入国管理局 | 住所地を管轄する法務局 |
| 根拠法 | 出入国管理及び難民認定法 | 国籍法 |
| 日本での居住用件 |
10年以上(特例あり) |
5年以上 |
| 年収要件 ※ | 300万円/年 以上 |
生計を営むことができる (300万円/年 以上が目安) |
| 許可時の手数料 | 10,000円 | 無料 |
| 国籍 | 外国籍のまま | 日本国籍 |
| 戸籍 | なし | あり(日本人として編入) |
| 就労活動の制限 | なし | なし |
|
帰国・再入国 |
再入国(みなし再入国)が必要、許可期間を過ぎると在留資格を失う可能性がある | 日本人として自由に出入国できる(母国に入国するには母国のビザ要件が適用される) |
| 退去強制 | 対象 | 対象外 |
| 在留カード | 必要 | 不要 |
| パスポート | 母国のパスポート | 日本のパスポート |
| 参政権・公職就任 | なし | あり(選挙権、被選挙権、公職就任資格が与えられる)、 |
| 相続手続き | 外国人として相続手続きをする | 日本人として相続手続きをする |
※ 明確な基準があるわけではありません。
永住も帰化も審査基準は年々難化する傾向にあります。
居住期間
永住は原則として、引き続き10年以上日本に住んでいることが必要です。だだし、高度専門職などの特例があります。
帰化は原則として、引き続き5年以上日本に住んでいることが必要ですが、2026年?月以降の運用では「10年以上の安定した居住」が重視される方向で議論が進んでします。
難易度
単純な比較はできませんが、一般的には、永住の方が居住期間の要件や公的義務の要件が厳しく、許可率も低いため、永住の方が難しいといえると思います。
人により事情が異なるため、ご自身で判断してただくしかありませんが、以下に判断のポイントを整理しておきます。
・国籍を変えたくない → 永住
・参政権・公職就任資格を得たい → 帰化
・将来母国に戻る可能性がある → 帰化
・審査で高度専門職などの特例を利用したい → 永住
・申請に係る負担を減らしたい → 永住
日本で安定した生活することが目的であれば、永住ビザの取得で特に問題はありません。帰化すると本国の国籍を放棄しなければなりません。
永住ビザを取得してから帰化申請することもできますので、少しでも迷いがあるのであれば、永住ビザを取得をおすすめします。
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