配偶者ビザを入管に申請し、入在留資格認定証明書(COE)の交付を受けた場合は、COEを海外の外国人配偶者に送り、外国人配偶者が海外にある日本大使館・総領事館に査証申請をして「査証」を取得します。
以下は、外務省のサイトの情報に基づいて説明をしておりますが、日本大使館・総領事館によっては独自のルールがある場合もありますので、詳しくは査証申請の窓口でご確認ください。
「国名 日本総領事館 査証申請」で検索すると、必要な情報が出てくると思います。
〇査証申請の窓口
基本的には、 外国人配偶者の居住地を管轄する、最寄りの日本大使館・領事館が査証申請の提出窓口になります。
一部の国・地域では、日本大使館・総領事館を窓口にせず、代理申請機関と呼ばれる窓口を設けている場合があります。
現地の旅行会社等が代理申請機関に指定されているケースもありますが、この場合はそこでは審査は行われず、査証申請書などの提出書類を、日本日本大使館・総領事館へ送付するのが主な役目のようです。
〇査証申請の必要書類
必要書類については、各国の日本大使館・総領事館のWebサイトから確認できます。
必要書類として以下のものが必要になります。(外務省のホームページより)
1. 旅券
2. ビザ申請書 1通(ロシア・CIS諸国・ジョージア人は2通)
3. 写真 1葉(ロシア・CIS諸国・ジョージア人は2葉)
4. 在留資格認定証明書(注)原本又は写し1通(電子在留資格認定証明書の場合は同証明書の提示又は写しの提出)
中国籍の方はこの他に、以下のものが必要になります。(外務省のホームページより)
5. 戸口簿写し
6. 暫住証又は居住証明書(申請先の日本大使館・総領事館の管轄地域内に戸籍を有しない場合)
7. 質問票(在中国公館窓口で入手できます)
※ 国ごとに追加書類があるのが通例なので、詳しくは査証申請の窓口でご確認ください。
〇査証申請書
査証申請をする場合、査証申請書を提出する必要があります。査証申請書は、日本総領事の公式サイトからダウンロードできます。
査証申請書は、英語もしくは外国人配偶者の母国語で記入します。
参考に、外務省のサイトにある査証申請書を以下に掲載しておきます。
ビザ申請書:英語((PDF) 、中国語(簡体字)(PDF)、中国語(繁体字)、韓国語(PDF)、スペイン語(PDF)、ポルトガル語(PDF)
〇まとめ
外国人配偶者は、在留資格認定証明書(COE)が送られてきたら、すぐに手続きができるように、事前に、窓口、必要書類、査証申請書の書き方などを調べておくといいでしょう。
外国人配偶者へのサポートが必要な場合は、日本人配偶者が、外国人配偶者の国にある日本大使館・総領事館のWebサイトを調べて、URLなどを教えてあげるとスムーズに進めることができます。
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